自己肯定感を高める4つのポイント

自己肯定感の高い人は自分に自信をもっています。
自分には価値があると思っているので、失敗しても平気です。
仮に失敗して結果にならなかったとしても「チャレンジした自分には価値がある」と
捉えれるようになり、次のアクションを起こしやすくなります。

また自分のことも好きなので、「自分はここにいてもいいのか？」と不安に感じることもありません。
自分で自分の存在を承認できるようになり、相手の顔色を気にしなくなります。

自己肯定感を高めると下記のようなメリットがあります。

自分に自信が持てる
新しいことにチャレンジできるようになる
自分のことが好きになる
異性からモテる
物事の良い面が見れるようになる
自分の想いや考えを人に言えるようになる

人は欠けたものに目が行きやすい傾向にあります。
自分のできないこと、コンプレックス、短所、欠点をなど欠けているものを見てしまいます。

同じくらい長所やできることがあるはずなのに欠点ばかりが強調されてできない自分ばかりを見てしまいます。

相手との比較も自己肯定感を下げる要因になります。
あの人と比べて自分は○○ができていないから、
あの人と比べると点数が○○点低いから

など相手との比較によって足りない部分が浮き彫りになり自己肯定感が下がってしまいます。

完璧を目指そうとすると現状の足りていない部分が浮き彫りになります。
完璧にしなければならない、こうあるべきだ

という自分の無意識のルールに縛られてしまうといくら行動しても常に足りないところと比較してしまい、
自分を認めることができなくなってしまいます。

欠けているところをみると足りない部分にフォーカスしてしまいがちですが、
あるものに目を向けることで既にたくさんのものを手にしていることに気づきます。

既にあることに感謝をすることが大切です。
自分が既に持っているもの（能力、強み、長所、仲間、助けてくれる人）に目をむけていきます。

自己肯定感の低い人で多い傾向は結果ばかりに目をむけていることが多いです。
できたか、できなかったかで判断すると０か100ですが、プロセスに目を向けることで
自分の成長を実感します。
行動したことで無駄なことはありません。行動したことによって得た、経験、学びもあるはずです。

行動や学びにフォーカスすることで、「行動したことにも意味がある」と思えるようになり、
自己肯定感が高まります。

特にオススメなのが、プロセスを数値化することです。
数値化することで過去の自分との比較ができます。
過去と比べて何％成長したか？目標達成率が何％まで上がったか？
など数値に表してあげることで自分の成長を可視化することができ、自信がつきます。

高い目標にチャレンジすることで自己肯定感を高めることができます。
自信がないと感じている人ほど実は「本当はもっとできるはずなのに」と心の底で思っています。
今やっていることができて当然と思っているからこそ行動しても自分に自信がつきません。

「自分には無理かも」と思ったことに挑戦することが大切です。
仮に失敗したとしても挑戦したことによって「自分ってすごいかも」「意外とやってみたらできるかも」と心の底から思えるようになり自己肯定感は格段に上がります。

目標のオススメは自分にとって少し背伸びする目標を設定すると良いです。
大きすぎる目標よりもできるかどうか分からないけど達成したら面白いという目標を設定することで自己肯定感は高まります。

お金と時間はメンタル面に直結します。
お金や時間を無駄遣いしたとき、お金や時間がないときに「自分はダメな人かもしれない」と思い、メンタルは下がりやすい傾向にあります。
逆に言えば、お金と時間をうまくマネジメントできるようになると「自分はできる人だ」と思えるようになり自己肯定感が高まります。

マネジメントのコツは可視化することです。
不安の原因の多くは曖昧さ、不明確さにあります。
可視化して明確にすることで漠然とした不安はなくなり自信がつきます。

お金の場合は家計簿などどこに何を使ったのかを記録していくのがオススメです。
時間はスケジュール帳などを活用し、使える時間がどのくらいあるのか？この時間は何のために時間として使うのか？
を明確にし、スケジュール帳に記載することでお金や時間を自分でコントロールできるようになります。