【コミュ力が高くなる】リーダーシップがある人が意識している３つの考え方

リーダーシップと聞くと会社の役職のある上司や能力が高い人がとるイメージがあると思いますが、リーダーシップはどんな人にとっても必須の能力です。
なぜなら、人が2人以上いれば、そこにリーダーシップが発生します。

・友人で集まってどこに遊びに行くかを決める
・家族で子育ての方針を決める
・部下に仕事を教える

仕事以外の時間の日常生活の中でも他者とのコミュニケーションを取りながらリーダーシップを発揮する必要があります。
最初に話題を切り出す、方向性を示していくなど様々な場面で必要な力になります。

リーダーシップと似た言葉にマネジメントという言葉があります。
マネジメントとは、スケジュールや業務進捗を管理することです。

タスクを部下に振り分ける、進捗が遅れている場合は
どのように調整して進めていくかを管理していくことです。

一方、リーダーシップとは、組織の方向性やビジョンを示し、導いていく力です。
リーダーシップを活用することで組織内のコミュニケーションが円滑になるだけでなく、

個々のモチベーションや主体性を上げることができ、組織の全体のパフォーマンスが高まります。

リーダーシップがある人の特徴として他者理解力があります。
相手の話しを良く聴く、相手に関心を持つなどの聴く力はもちろん
相手を褒める、敬意を払う、相手にとって必要なことを的確に伝える

など他者受容の力に長けています。
相手のことを理解する、受け入れる力によって「この人なら分かってくれる」

と相手が心開いてくれるようになります。

自己認識力が高い人もリーダーシップ力が高い人の特徴です。
自分の価値観や目標が明確、知らないことを認識しているなど
自分のことを深く知っていることが多いです。

どこまで自分でできることなのか、それとも相手にお任せするのかの線引きがしっかりでるようになります。
言い換えると人を動かすのが上手になります。

最後に発信力です。
ビジョンを伝える力、助けを求める力、実現したいことについて楽しく話すなど
伝える力はリーダーにとって必須の力です。

また声で発する以上にリーダーの立ち姿や雰囲気などの在り方も伝わってきます。
自信のあるリーダーの姿に人はついていきたくなります。

まずできることとして自分から最初に話すようにするとリーダーシップが高まります。
自分から口火を切る、提案するなど、発信していくことで周りの人を巻き込めるきっかけになります。

最初に種火をつけた人がリーダーになりやすくなります。
そのため最初に意見や提案を自分から出していくことが非常に大切になります。

種火をつけていくということでビジョンを伝えることも重要です。
リーダーの仕事として方向性を示すことです。

どこに行きたいかが明確になると周りの人もそのビジョンを聞いてワクワクし
行動したくなります。

組織の進みたい方向、実現した未来、達成したい目標など
ビジョンを伝えていくことで、周りの人も実現に向けて動こうとします。

つけた種火を大きくしていくためには、周りの力が必要です。
リーダーが一人で頑張っても時間がかかる、できないことがあります。
周りの力を借りると達成するまでのスピードが早くなります。

周りに助けを求める力もリーダーにとって必要な力です。
信頼がある人、一目置いている人から頼まれると嬉しいと感じます。

まずは自分から行動していく、主体性がリーダーシップを高めるキーになります。
相手から言われたから取り組む、指示があってから着手するなど受け身な姿勢だとリーダーシップがつきにくくなります。

自分から提案する、できそうなことを伝える・相談する
など自分からアクションをとることで相手からも喜ばれ、より信頼を集める人になります。

2つ目の考え方は雰囲気づくりを大事にすることです。
周りの人が話しやすい雰囲気を創る、前向きになるような言葉を投げかけるなど周りの状況を把握し、
促進していくように努めていくことが大切です。

周りの雰囲気づくりをすることで、周りの人は安心を感じ、自分の意見がいいやすくなります。
そうなると意見が活発に出てくるようになり一体感がうまれやすくなります。
一体感を創れるようになるとより目標達成のスピードが早くなります。

3つ目は相手のやる気を引き出すことです。
相手が何を求めているのか、どんなことを実現したいのかを理解し、
どのように実現していくのかを一緒に考えていくことで信頼を得ることができます。

ビジョンの実現がその人の理想を叶えるものに繋がっていると相手は動きたくなります。
相手のやる気が出るポイントを理解するためには密なコミュニケーションが必要となります。